南勢エリア【松阪~東紀州】の選んでエシカル

深野紙

松阪

普段の生活で何気なく使っている紙。実はその原料が植物であることをつい忘れがちになってしまいます。楮(こうぞ)や三椏(みつまた)などを原料に平安時代以降日本各地で行われていた和紙作り。その中でも品質の高さは全国屈指と謳われたのが、現在の松阪市飯南町で作られていた深野和紙です。

 

鉄分の少ない清流と、寒暖の差が激しい気候を生かし、今からおよそ400年前に始まった深野での和紙作り。最盛期には住民の9割が和紙作りに携わり、その品質の高さから、江戸時代には紀州藩の銀札御用紙に採用されたほど。その深野和紙も昭和30年代から急速に進んだ生活様式の洋風化、機械化の中激減し、昭和44年には最後の2軒も廃業となってしまいます。

 

滅びかけた和紙作りの技術を継承しようと、昭和62年に結成されたのが深野和紙保存会。松阪市飯南和紙和牛センターなどでの手漉き体験や、銀札の展示を行いながら、かつて郷土で盛んであった和紙作りの歴史と技術を伝えています。

 

 

●松阪市飯南和紙和牛センター●

[住  所]515-1301三重県松阪市飯南町深野3231

[電話番号]0598-32-2560

[営業時間]9:0016:00(紙すき体験は要予約)

[定 休 日]土・日

 


いぞうの恵み

志摩・鳥羽

◆商品情報◆

いぞうの恵み ¥2100

 

●お求め・お問い合わせはこちら●

志摩建設業会館「いぞうの恵み」

販売事業部

[住  所] 

517-0501志摩市阿児町鵜方3136-8

[電話番号] 0599-43-5461

[営業時間] 8:3017:00

[定 休 日]  土・日・祝

 

伊勢志摩の海の恵みが詰まった「いぞうの恵み」。

アオサやコンブなど、食用としても使われる天然素材と、二見浦の自然海塩「岩戸の塩」を使った、肌に優しくしっとりとした洗い心地の植物性石鹸です。海藻から抽出した保湿成分を使用した石鹸は、クリーミーな泡立ちの中にほのかに海の香りが漂っています。

 

『生産量日本一の志摩市のアオサを生かした商品を作りたい』という思いをもった地域の業界団体が集まり、「伊雑ノ浦地区漁場再生協議会」を発足。試行錯誤しながら開発した結果、たどり着いたのがこの石鹸でした。

 

志摩の海の恵みと、環境への思いが詰まった「いぞうの恵み」は、志摩建設業会館や、浜島町の体験施設「海ほおずき」などで販売されています。


新生わたらい茶

明和・多気・大台

清流、宮川沿いの度会町で、約30年前から農薬・化学肥料を使わずに堆肥つくりから栽培・生産・製造までを一貫して取り組む生産グループを作り、お茶を育ててきた新生わたらい茶。

 

最低3年以上に渡り農薬も化学肥料も使用せず、隣接する農地まで審査されるなどの厳しい規定のある「有機JAS認証」を取得するなど、安心・安全なお茶の栽培を行っています。ホームページ内で、自社の生産農家さんをプロフィール付きで紹介したり、畑で実際に行っている有機農法について詳しく解説するなど、顔の見える生産者を目指し、情報公開にも力を入れています。

 

「わたらい茶」ブランドとして販売するお茶は、有機栽培ならではの甘みと爽やかな香気を持つと好評。県内各地で販売されるほか、インターネットを通じても購入可。

 

動物や植物も安心して暮らせる環境で育ったエシカルなお茶をぜひご賞味ください。 

 

●店舗紹介●

新生わたらい茶

[住  所]516-2118

     三重県度会郡度会町田口153-4

[電話番号]0596-64-0580

[営業時間]9:0017:00

[定 休 日]土・日

[HP]http://www.wataraicha.co.jp/index.html

[Eメール]info@wataraicha.co.jp


飯高の割り箸

松阪

松阪市飯高町にある「道の駅飯高駅」で販売されている割り箸は、普段私達が使用している割り箸とは一味違います。

 

林業が盛んな飯高町では、杉やヒノキの間伐材や、そのままでは商品にならない端材を利用した割り箸作りが行われています。  

お店での食事や、行楽などで大活躍する割箸ですが、実はその9割が輸入品。海外で作られる割箸は天然林を大量に伐採し、それに対する植林も行われないなど、必ずしも環境に配慮した製造が行われているとは言えません。

 

それに対して飯高町での割箸作りは、森林保全のために間伐した木材や、端材を使用しています。

割箸を作るために森を破壊するのではなく、森を守り、育てていく過程で出た材料を使って作ることによって作られた割箸を使うこともエシカルな選択の一つと言えるのではないでしょうか?

 

飯高産の割箸は、道の駅飯高駅内の「いいたかの店」などで販売されています。

 

 

 

●店舗紹介●

道の駅飯高駅 いいたかの店

[住  所] 〒515-1502 三重県松阪市飯高町宮前177

[電話番号] 0598-46-0808(直通)

[営業時間]  9時~18

[定 休 日]  12/30~1/1

[H  P]  http://www.iitakaeki.com/

 

◆おすすめ商品◆

①桧箸 50膳                  300

②杉箸 50膳                  280

③杉箸 100膳                480


MORI COFFEE

松阪

●店舗紹介●

MORI COFFEE

[住  所] 〒515-1102

      三重県松阪市矢津町1586

[電話番号] 0598-36-7017

[営業時間] 10:0019:30

[定 休 日]  火曜

[H  P] http://www.moricoffee.jp/

[フェイスブック]

http://www.facebook.com/MoriCoffee

[Eメール] info@moricoffee.jp

モリコーヒーは、松阪市郊外に店舗を構える、コーヒー豆焙煎・販売店。ここで購入できる豆には、それぞれに異なるストーリーが込められています。

 

 そのコーヒー豆が、どこの国で、どのような環境で栽培され、精製・流通して、今ここにあるのか。モリコーヒーでは、こうしたコーヒーそのものの持つストーリーと、サステナビリティー(持続性)を大切にしています。

 

正しい労働条件で生産され、地域、社会、環境に配慮されてこそ初めてできる持続性のあるコーヒー作り。モリコーヒーにはそのようにして作られた安全、安心の豆が世界中から集められています。

 

店舗では、日本スペシャルティコーヒー協会認定のコーヒーマイスターが焙煎・販売しているので、好みを伝えてコーヒー豆を提案してもらうことも可能です。

 

また、焙煎したその場所で味わえる、高品質で新鮮な『テイクアウトコーヒー』も好評です。小売り、更には無料淹れ方教室や業務用などを通し、サステナブルコーヒーの普及を目指しているモリコーヒー。

 

コーヒーの味と香りとともにストーリーを

味わえるエシカルなお店です。


黄色いパンダ

松阪

「暮らしの中で馴染むかわいい雑貨をためらうことのない価格で手にして欲しい」をモットーにした隠れ家的な雑貨店、黄色いパンダ。

 

民家のように見える入口の階段を昇ると、別世界のような癒しの空間が広がります。販売される商品は、ナチュラルな洋服やバッグを始め、インテリアや手づくりのパワーストーンまで幅広く扱われています。

 

「黄色いパンダ」は、買い物をしたお客様が知らず知らずのうちに社会貢献できる仕組みになっている、県内でも数少ないチャリティーショップ。経費を除いた売上金は、オーナーがメンバーであるNPO法人JAMBOF(日本・ミャンマー友情の架け橋)に寄付され、集まった寄付金は、孤児院の運営など,ミャンマーでの社会貢献に利用されています。

 

店内では、ミャンマーから直接仕入れた、珍しいヒスイのストラップや、カラフルなビーズを刺繍したポーチなどのミャンマー雑貨も販売。不定期でミャンマーバザール&フリーマーケットの開催も行っています。

 

●店舗紹介●

黄色いパンダ

[住  所] 三重県松阪市田村町472

[電話番号]  0598-21-7544

[営業時間] 10001600

[営 業]  火・水・土

[H  P] http://kiiroipanda472.seesaa.net/

 

◆おすすめ商品◆

ワンピース   ¥2,900

ベスト     ¥2,500

ネックレス   ¥   980

ブーツ     ¥2,900

バッグ

(布・ボーダー)¥2,900

(本革)       ¥14,70011,760

                              (20off


松阪木綿手織りセンター ~松阪木綿の販売、手織り体験も~

松阪

松阪城跡のそば、三井家跡地に開設された松阪木綿手織りセンターは、松阪もめんの反物や衣類、小物などを扱う松阪もめん専門店。

  

江戸時代初期から農家の副業として生産が盛んとなり、伊勢商人の手により江戸へ運ばれた松阪木綿は、鮮やかな藍染と粋な縞模様が江戸で人気となり、最盛期には50万反という膨大な量が出荷されました。

 

一度は廃れた松阪木綿でしたが、地元有志により復興され、198477日の七夕の日に、松阪木綿手織りセンターが三井家跡地に開設。店内では反物や衣類、小物などの販売の他、機織り体験なども行っています。   

松阪木綿手織りセンター

●店舗紹介●

[住  所] 〒515-0082 三重県松阪市

      魚町1658-3

[電話番号] 0598-26-6355

[営業時間] 3月~11:10:00-18:00

      12月~2:10:00-17:30

[定 休 日] 毎週木曜日(祝日の場合は営業)

[H P] http://matsusakamomen.com/index.html


木花堂~メイドイン熊野のセレクトショップ~

東紀州

●おすすめ商品●

尾鷲ヒノキのへむへむタワシ         500円

本藍染オーガニックコットン

タオルヤタガラス印                    1575円

本藍染てぬぐい ヤタガラス印   1575円

熊野の山のニホンミツバチの

みつろうキャンドル             1500円~

(那智黒原石ホルダー入りは3800円)

熊野新鹿産素干しヒジキ   10g160円

                                             (量り売り)

奥熊野の半発酵茶・赤倉茶   10g120円

(無農薬・手摘み)           (量り売り)

名勝「鬼ヶ城」から数分。七里御浜沿いにある、熊野の自然・風土を素材またはテーマとして産み出された生活必需品や生活雑貨を扱うセレクトショップ。

 

地元熊野の本藍染製品や市木木綿、尾鷲ヒノキの間伐材を使用した商品、無農薬食材、自然調味料や地物の海産物、オーナー手作りのキャンドルなど、置いている商品のほとんどが環境や社会に配慮されたもの。

 

尾鷲ヒノキの間伐材を使用し、ヒノキの持つ殺菌力を利用した「へむへむたわし」は、洗剤を使わなくても良い環境に優しいたわしとして、県外からも注文があるほどの人気商品。

 

食材は量り売りし、必要な物を必要な量だけ購入できるよう配慮され、その他の商品は過剰包装なしで販売してされている。

 

大量消費型の販売、流通に押され、減少してきた地産のモノの内、暮らしの必需品にスポットを当てるとともに、熊野に暮らす人、都市部に住む人に、循環、持続可能なライフスタイルを提案しているお店

 

●お求め・お問い合わせはこちら●

[住  所] 〒519-4323 三重県熊野市木本町264-7

[電話番号] 0597-89-1558

[営業時間] 11:00~17:30

[定 休 日]  火・水・木

[H  P]  http://www.konohana-do.com/

[Eメール]  konohanadogmail.com

 


K'sファクトリー ~間伐材ヒノキの手作り楽器~

東紀州

      ヒノキの間伐材のカホン

 

尾鷲ヒノキの間伐材を使用した民族楽器「カホン」や「スリットドラム」を始め、木材の風合いをそのまま生かした年長計、まな板などの小物を県内各地で販売しています。

 

地元の福祉施設などと連携して生産を行い、木を楽しむ「楽木」をコンセプトに地域おこしにも積極的に取り組んでいます。

 

毎月第3金曜日には、カホンの体験教室「音創塾」を実施中

 

 

●店舗紹介●

Ksファクトリー

[住  所] 三重県度会郡大紀町錦681-2

[電話番号] 0598-73-3538

[H  P] http://www.koshikari-cajon.com/

[Eメール] info@koshikari-cajon.com



あざ ふるさと ~斎宮歴史博物館に隣接するアンテナショップ~

松阪

斎宮歴史博物館敷地内にある、地元明和町を中心に、三重の特産を扱うアンテナショップ。

 

松阪木綿や三重県のお茶100%で作られた入浴剤、地元明和町の福祉施設で作られた炭マドラー、南伊勢で間引きされ、廃棄されていたセミノールを使用し、三重県産の酢を使用したぽんず「神楽」など、店内には地元明和町を中心とした、ユニークな商品が並ぶ。

 

レンタサイクルなども用意しているので、ここを拠点に周辺散策などはいかが?


[住  所] 〒515-0325

                    三重県多気郡明和町大字竹川566

[電話番号] 0596-52-7295

[営業時間] 10:0017:00

[定 休 日] 月曜日(祝日の場合翌日)

[H  P] http://www.ebird-azafurusato.jp/

[Eメール]   azafurusato@star7.jp

●おすすめ商品●

 

大内山村の柚子アイス   \230

ぽんず「神楽」      ¥700

 お茶の入浴剤     \120~ 

きんつばヒジキ    ¥600

(予約限定)