特集 湯の山温泉をエシカルに散策


湯の山温泉の奥にそびえるのが、標高1212mの御在所岳。ここには、国の天然記念物のニホンカモシカが生息しています。

そうした生物や環境を守る「かもしかプロジェクト」という取り組みがあります。これは、収益の一部を自然保護団体に寄付する仕組みです。

このように、湯の山の自然を守りながら知ってもらうための活動を行っているのが、旅館の女将さんたちがつくる団体「きらら」。こうして人々がしっかりと自然を守っているからこそ、懐かしさあふれる温泉地として長年親しまれています。

1300年の歴史がある湯の山温泉。

傷ついた鹿が傷を癒したという伝説から別名「鹿の湯」とも言われています。

そんな湯の山温泉は、昭和40年代の面影を色濃く残す街並みで、昭和レトロ好きにはたまらなく魅力的な空間です。

また、「恋結び折鶴伝説」もあり、‘蒼滝’や‘恋結び参道’‘大石恋石’など伝説にちなんだ恋結びのスポットがあります。

 

これからの時期、10月中旬から11月下旬頃までは赤・ 紅・黄色など山頂から麓に向かい順番に紅葉が下りてくる自然のグラデーションが魅力的。

 

紅葉や絶景を楽しんだ後は、温泉で疲れを癒したり、地元の特産品が並ぶエシカルなお店を巡ったりと、家族・友人・恋人とエシカルな旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?


 

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●アクセス●

[お車での場合]

東名阪自動車道四日市ICから国道477号(湯の山街道)を菰野町方面へ約10km(15)

 

[電車での場合]

近鉄 湯の山線湯の山温泉駅から三重交通バスで約10分。終点「三交湯の山温泉」下車

カフェコブ

ねのひら物語

グリーン工房


湯の山温泉駅から徒歩5分。日本の伝統食である「穀物菜食」を現代感覚でアレンジしたメニューが味わえるお店。店内は、どこか懐かしい戦前レトロな雰囲気が楽しめます。

また、体にやさしい料理の他に、実は建物にも環境にやさしい工夫が。ぜひ実際に体感してみてください。

 

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●店舗紹介● カフェコブ

[住所] 三重郡菰野町8474-20

[TEL] 059-392-2011

[営業時間] 11:3018:00 

    ,,日,祝は22:00

[定休日] 月、第24

[HP] http://cafecob.web.fc2.com/

無農薬・無化学肥料で栽培される旬の野菜を購入できる直売所です。野菜の他に、地域の手作り特産品の販売も行っています。

 菰野の自然の中で育った新鮮な旬野菜で、食欲の秋をお楽しみ下さい。

 

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●店舗紹介● ねのひら物語

[住所] 三重郡菰野町大字根の平29-1

[TEL] 059-396-0105

[営業時間]10:0015:00

[営業日] 土・日曜日

[HP] http://www.nenohiramonogatari.jp/

 

地元の間伐材を使い、ツリーやペンダント・カレンダーなどオリジナルの木工作品を作る体験できます。

ベテランのインストラクターが親切に指導してくれます。所要時間はそれぞれですが、おおよそ30分~1時間程です。

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●お問い合わせ・予約●

湯の山温泉協会

[TEL] 059-392-2115

[体験場所] 湯の山温泉グリーン工房

[住所]三重郡菰野町大字菰野8522 湯の山

[体験日時]日曜日午前9時~午後330(受付は午後2時まで)

[費用] 500円~

[HP] http://gvmie.hp.infoseek.co.jp


特集 熊野古道をエシカルに散策

例えば石畳。熊野古道には随所に自然石を利用した石畳が作られていますが、そのところどころに溝が備えられています。これは山から流れる水の通り道を作り、またそこで汚れた足を洗えるようにという、自然と人への一石二鳥の配慮がされています。 熊野古道には、このように自然とともにくらす工夫が数多く隠されています。

 

秋の草花も美しい大自然を満喫した後は、お風呂で汗を流したり、エシカルなお店でお買い物を楽しんだりと、日帰りから滞在型まで楽しみ方は自由自在。

この秋は、自然への敬意をたどるエシカルウォーキングを楽しんでみませんか?

熊野古道は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)に参るための道。熊野は、古くから神々の住む聖地として人々に崇められてきました。

 

また、大正から昭和に掛けて国道が整備されるまでの間、地元の人も行き来する大切な生活道としても利用されていました。

熊野古道には、自然への配慮を活かしたエシカルな知恵や、人々を魅了する風景が満載。


尾鷲市ルート(馬越峠・八鬼山)

馬越峠

八鬼山


数ある熊野古道散策ルートの中でも人気の高い馬越峠。夜泣き地蔵や馬越不動滝などの名所をつなぐのが、峠道に敷き詰められた石畳。実はこの石畳にはエシカルな工夫が数多く施されています。

 

尾鷲市は全国有数の多雨地帯。自然の石を利用して作られた石畳は、歩き易くするだけでなく、雨による土壌の流出と路面の崩壊を防ぐ役割を持っています。さらに、ところどころに「洗い越し」と呼ばれる排水路が設けられ、山の水を谷川へと流すよう工夫されています。一時は土砂に埋もれていましたが、近年の整備で再びその姿を目にすることができるようになりました。

 

尾鷲ヒノキや杉の美しい山林の足元を守る、エシカルな石畳を通って散策を楽しんでみませんか?

 

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●アクセス●

JR相賀駅より三交バス乗車、「鷲毛」

バス停下車(約5分)

 

JR尾鷲駅より三交バスまたは

南紀特急バス乗車「鷲毛」下車(約15分)

 

「おわせ魚市場おとと」駐車場より、

徒歩約20分、またはタクシーで7分

西国一の難所として知られる「八鬼山越え」。険しい山道を抜けるルートには、行き倒れ供養塔が数多く残るなど、往時の苦難を今に伝えています。

 

自然石を利用して建てられた石仏の他、麓から頂上までの距離を示す「町石」、籠を停めて休憩するための場所「籠立場」など、電気が通っていない時代にこの地を通った人々が残した、人にやさしい他者へのいたわりを目にすることができます。

 

急こう配の七曲りを抜けると、晴れた日には志摩半島まで望める絶景が広がる「さくらの森広場」。

自然とともに生きてきた人々と時代を超えて同じ景色を眺める、エシカルな瞬間をぜひ味わって下さい。

 

 

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●アクセス●

JR大曽根駅より徒歩15分で

  「熊野古道センター」着

熊野古道センターより

   八鬼山登り口まで約15分

 

JR尾鷲駅より、ふれあいバス八鬼山線乗車

「向井」下車(約10分)


熊野古道センター

夢古道おわせ

尾鷲魚市場 おとと


熊野古道とその周辺の歴史、自然、文化を紹介する展示室を備えた施設。

熊野古道伊勢路ルートを中心に、旬の情報が手に入る他、各種体験学習なども行っている。八鬼山登り口にも近く、散策前の情報収集に便利。

 

 

 

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●施設紹介●

熊野古道センター

[住所] 尾鷲市向井12-4

[TEL]0597-25-2666

[開館時間]:0017:00

[休館日]12/311/1

メンテナンスのため休館する場合あり

[HP] http://www.kumanokodocenter.com/index.html

 

熊野古道センターに隣接する、海洋深層水を利用した温浴施設。地元特産のお土産なども販売しています。古民家カフェを備える他、ランチタイムには食事も可能。「お母ちゃんのランチバイキング」は大人気。

熊野古道散策前のだんらんに、散策後汗を流しての一休みにと幅広く楽しめるスポットです。

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●施設紹介●

夢古道おわせ

[住所] 尾鷲市向井12-4

[TEL]0597-22-1124

[営業時間]

特産館 9:0017:00

温浴  10:0021:00

お母ちゃんの

ランチバイキング

    11:00~14:00 

[定休日] 年中無休(メンテナンスのための休館日あり)

[HP]http://yumekodo.jp/access.html

尾鷲市内、国道42号沿いにある地場産品直売所朝採れの鮮魚から農家直送の野菜、お土産まで豊富に揃います。

尾鷲の熊野古道各コースへのバス停に隣接しているので、こちらに車を停めておいての散策も可能です。駐車場利用希望の方はおととスタッフにお伝えください。

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●施設紹介●

おわせお魚いちば おとと

[住所] 三重県尾鷲市古戸野町2-10

[TEL] 0597-23-2100

[営業時間] 10:0018:00

[定休日] 年中無休

[HP] http://e-ototo.jp/

 

 


熊野市ルート(松本峠)

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●アクセス●

JR大泊駅より徒歩約10分

JR熊野市駅より徒歩約20分

七里御浜の絶景が望める東屋や、立ったその日に妖怪と間違えられ、鉄砲で撃たれた傷が残るお地蔵様など見どころの多い松本峠。

 

この峠の石畳にはこんなエピソードが残っています。木本と古泊(現在の磯崎町)の漁師がマグロの水揚げを巡って騒乱を起こし、敗訴した木本町民が代官所を襲撃しました。本来ならば厳罰に処されるところを、代わりにこの石畳を普請することで免れ、この地に再び平和が訪れました。

 

この騒動で木本側の怒りを解くために紛争した奥川吉三郎の館は、現在紀南ツアーデザインセンターとして、熊野古道を訪れる人達へのビジターセンターとして使われています。


紀南ツアーデザインセンター

松本峠から徒歩5分の場所に位置し、散策の拠点

となるビジターセンター。

建物は明治時代の家屋をそのまま使用しています。

趣のある庭や土間で、かまどで入れた熊野の番茶を

楽しみながら自由に休憩ができます。

散策前の情報収集や、散策後のお土産などの購入にも

便利。

 

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●店舗紹介●

紀南ツアーデザインセンター

[住所]熊野市木本町517-1

[電話番号]0597-85-2001

[営業時間]9:0017:00  

[Eメール]

kinan-tdc@nifty.com

[H  P]

http://homepage3.nifty.com/kinan-tdc/

木花堂

名勝「鬼ヶ城」から数分。七里御浜沿いにある、熊野の自然・風土を素材またはテーマとして産み出された生活必需品や生活雑貨を扱うセレクトショップ。

尾鷲・熊野の特産の海産物の量り売りや、尾鷲ヒノキ、那智黒石などを使った商品はお土産にもおススメ。

   

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●店舗紹介●木花堂

[住所]熊野市木本町264-7

[電話番号]0597-89-1558

[営業時間]11:0017:30

[定 休 日] 火・水・木

[Eメール] konohanadogmail.com

[H  P] 

http://www.konohana-do.com/

 

向井ふとん店

質の良い睡眠にこだわった寝具の製造、販売の他、熊野地域の伝統工芸品「市木木綿」の唯一の織元として美しい縞模様の木綿製品を販売しています。

肌に優しい市木木綿で作った服や小物はお土産にもぴったり。お店にはアレルギーの方も安心のオーガニック寝具、快眠グッズなども豊富に揃っています。

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●店舗紹介●向井ふとん店

[住        所]熊野市木本町井筒町662-15

[電話番号]0597-85-2432

[H   P]http://mukaifuton.exblog.jp